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2019/07/29| HAIR CARE

頭髪にまつわる豆知識

髪のダメージを緩和するためのトリートメントなどの施術を行うヘアサロンは人気を集めています。ダメージを受けた後のヘアケアも大切ですが、髪のダメージを未然に防ぐ日頃の取り組みも大切です。正しい知識を持って、髪に大きなダメージを与えないように心がけていきましょう。

髪の自己修復機能について
髪は、時間の経過と共に伸びていくこともあり、髪自体に自己修復能力があると考えている方は多いと思いますが、髪には自己修復機能がありません。髪は、爪や皮膚と同じように体の内側で角化した細胞が表面に出てきたものです。皮膚の細胞は、体の内側で誕生し、表面に現れて役目を終えると垢となって自然に剥がれていきます。

しかし、髪の毛は角化した細胞が集まった状態を保ち続けます。角化した細胞とは、活動を終えて硬くなった死んだ細胞のことです。普段目にしている髪の毛は死んだ細胞の集まりであり、細胞の活動が無いため、自己修復能力が無いのです。時間の経過と共に髪のダメージは蓄積されていくため、髪を傷めない、髪の傷みを進行させないヘアケアを行うことが大切です。

白髪と紫外線
髪の毛が一定の色を維持し続けることが出来るのは、色素を作る色素幹細胞が存在しているためです。色素幹細胞が枯渇してしまうと、髪は黒や茶色などの色素を維持することが出来ず、白髪になってしまうのです。未だに白髪への有効な対処方法は確立されていません。白髪を予防するためにも、髪の色素に関わる色素幹細胞へのダメージを与える要因に気をつけることが大切です。

注目されているのが、紫外線です。紫外線は色素幹細胞のDNAを損傷させる原因の一つであるといわれています。頭皮は人の皮膚の中でも厚みがありますが、太陽との距離が近く、常に紫外線にさらされています。紫外線対策を行うことは色素幹細胞のDNAの損傷抑制に繋がる可能性があると共に、頭皮や髪へのダメージ軽減に繋がります。日差しの強い日中の外出を控える、日傘や頭皮用の日焼け止めなどのアイテムを活用するなどして、紫外線によるダメージに対処しましょう。

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